食事時のNHKニュースももう終わりかしらと、チラッとTVを見てびっくりした。気持ちが悪くなった後に怒りが沸々と・・。
女性アナウンサーは、弾んだ声で
「きょうは土用の丑、動物園の○○にも鰻が振る舞われました。」
と、言ったかと思うと、
ラッコかアライグマか(動物が好きじゃないので何だったかわかりません)、小型狸のようなのが、生きている鰻を捕りあいっこしているではありませんか。
二匹とも、長い鰻の両端を離さない(両方とも鋭い歯でしっかり噛みついている)から、鰻はウ~ンと伸びているように見える。
それを見ている親子の母親のほうの声が聞こえた。「とちゃえ、とちゃえ、たべちゃえ、たべちゃえ」
叫んでいる母親の顎の下には子どもがいるのだ。
耳と目を覆いたかった。
勿論、動物に鰻が振る舞われようと、鯛が振る舞われようと、そういうことはあるだろう。その事実を言葉で報道することもよしとしよう。
しかし、その生々しい映像を大写しにして、あのような大人の言葉を流すことはないだろうに。あぁ
話しが変わるが、
2年ほど前に真宗のお東の僧から、普段われわれは「いただきます」と言って食事をするが、あれは正しくは「いのちをいただきます。」という意味ですよ、と言われたことがある。
その時は、それがあまりに生々しくて、ちょっと横に置きつつ、そして、忘れられない言葉であったのだが、また最近、同じ事を臨床心理学のドクター(仏教カウンセラーについて詳しい方)から聞いた。
われわれ人間は、常に生きとし生きるものの命(植物しかり、動物も)を殺して、それを食べて生きている。
それをしないと自分の命というものがなくなるのだ。
毎日、毎日摂っている食事に饗されるものは、人間以外の命を殺したものである。そのようにして人間は生きている。
だから、「いのちをいただきます」と、生かさせていただいていることに深く感謝をしていただくのです、と。
私はこれまで、「ご馳走をいただきます」という意で食事の前に言葉にしていた。
今は、・・・・いただきます、と小さな声で感謝している。
県立大学校内の一角に、窓のないトイレがある。ドアを開けると真っ暗。小さな明かりをたよりに室内の照明をつけ用をたしていると、ドヤドヤと人の気配がする。おしゃべりをしながら、2、3人のグループのよう。狭い個室で暫し考え事をしていた私は、いつもより長い時間を過ごしていたかもしれない。
後で入室した彼女たちは、またもやおしゃべりをしながら素早く出て行く様子。
アッと言う間もなく、部屋は真っ暗!
彼女たちは、先客がいたことに気がつかなかったらしい。
ここは環境学部があるほどだけに、普段からエコライフが浸透している。みなさん、お行儀良いのだ。
それから、私は暗闇の中、やっとの思いでドアを開け、暗黒の中を洗面所へたどり着き、外界へ出るドアの下の隙間から僅かに射す光りを頼りに室内灯のスイッチを押したのだった。ふぅ~
このスペースは、勿論学生や職員専用のものであるが、誰でも入ろうと思えば入れる。大学のゲートはフリーだし、校舎へもフリー。(図書館だけは、カードを通さないと入れない。)
人気のないトイレへに、変な人が侵入しているかもしれないと思うと、ちょっと怖い。
広大な敷地には、学生職員がうろうろしていない。昼時にキャンパスに入ろうものなら、今日はお休み?と思うほどに動くものは何も見えないのだ。よい子のみなさんは、食堂でお行儀良く食事しているし、休み時間は好き勝手に部屋でお勉強?
男子は男子、女子は女子のグループで固まっているのもちょっと不思議。
進学高校でしかも、成績がかなり良い生徒が、難関を突破して集まっていると聞いている。それがそのままにというところか。
一方、トイレ事情に戻ると、京都市内の私大のセキュリティは完璧である。個室全てに、引っ張ると鳴り響くブザーが取り付けてあり、そのドアのほんの2、3cmの隙間は、ゴム用のものが取り付けられ、下から棒状のものが入らないしくみになっている。
昼間も夜も、どこのおっさん?というひとまでがそこここに溢れているからね。男子も女子も同じように話し笑い、表情豊かで活発。
ここでは、油断すると買ったばかりのノートや傘がなくなっていることもたまにあるとか。
県立大のキャンパスに停めておかれているおびただしい自転車が、どれも施錠されていないことは、こちらでは思いもよらぬことだろう。
毎年、新しい年度になると健康診断が行われる。非常勤の私は本校での時間に遅れてしまい、健診車が次の学校を廻る時間を見計らってF校へ車を走らせた。
だいたいあの辺りだろうと見当をつけて車を止めると、小学校と中学校が並んで建っている。さて校門はあちら側?と迂回すると、正面の門のゲートががっしりと閉められ誰もいない。
困ったなぁ・・・、裏口に廻ってもそれらしき入り口が見あたらない。くるくる巡るとまた、元の位置にいる。
仕方なく、勤務校の担当の先生に電話をする。その通りに目で追っていくと何と、ワンボックスカーに隠れたすぐ目の前に、一般家庭用のような閉じられた入り口があった。
インターホンで、名前と訪問の趣旨を伝えると、ガチャとキーが外された音。インターホンは職員室に繋がっているらしい。手で押しのけ、やっと校内の敷地に入れた。カメラもあるんだろうな。それにしても、校内に入るのには、昔と違って時間がかかる。
校門の位置にカメラが設置されていて、職員室のモニターで四六時中監視するのは当たり前。父兄も業者も簡単に入れない。学校の職員は、首から名札をぶら下げている。
学校でのセキュリティに関して、最近は非常に厳しくなっていて、子どもを預ける親にとっては、安心なことだろう。
学校を舞台とする事件が頻繁に起きていることから、世の学校はあらゆる手段において自衛に努めなければならない。悲しいことである。10年前には、考えられないことだった。
その10年前、名古屋へ車でよく出かけてものだが、市内での長時間の駐車は困りもの。
栄のNHKビルのある大通りをちょっと東に入ったところに小学校があり、道路に面した北側からは、いつでも車のまま、学校の敷地内に入れた。
あまり遅くなりそうなときは、閉められてしまいそうだったから用心しなければならなかったが、有り難く秘密の無料駐車場にさせていただいていた。すみません。
今時は、頑丈に締め切ってあることでしょう。

藤森神社の紫陽花園へ、きのう出かけた。まだまだ、これからが見頃でしょうか。
とりあえず、書き始めによりこれにて。

